他人に賃貸の保証人を頼む

ここでは他人に賃貸の保証人を頼む場合の注意点や依頼にまつわるエピソードをまとめました。また家賃保証会社の利用についても提案しています。

赤の他人に保証人を頼む場合の注意点

赤の他人に保証人になってもらうのはおすすめできません。仮に了解が得られたとしても入居審査の段階で通らない可能性が高いでしょう。賃貸の連帯保証人は定収入がある3親等以内の親族というのが基本だからです。

また、他人と言っても全く見ず知らずの人にお願いすることはないはずですから、仕事やプライベートを通じた何らかの知人ということになります。依頼される側からすれば、責任を負いたくないという人も多いでしょう。

他人と保証人にまつわる体験談

  • 過去に一緒に仕事をしたことがある人から頼まれ、賃貸マンションを借りる際の連帯保証人になってしまいました。その後、その人は家賃を滞納するようになり家主から催促しても支払いはされず。そのままマンションを引き払って連絡が取れなくなっています。
    私は月10万程度でぎりぎりの生活をしている身で、その人の未払いとなっている家賃の支払能力はありません。以前、弁護士の無料相談コーナーでその旨を説明をしたところ契約書に署名押印しているのであれば連帯保証人として支払い義務があると言われました。
    解決方法は貸主の代理人に現状を説明して分割払いの交渉をするか、それでも支払いが難しい場合は自己破産も覚悟しなければならないということでした。

家賃保証会社を視野に入れよう

他人に賃貸の保証人を依頼するのは、あまり現実的ではありません。そもそも快諾しれくれる人は少ないでしょうし、もし保証人を了承してくれる仲だとしても、万が一滞納をすれば迷惑をかけることになり、まず人間関係はそこで完全に壊れてしまうでしょう。

親族以外で賃貸の保証人として安心して利用できるのは、現在の制度では「家賃保証会社」しかありません。他人が保証人となるのは貸主が了承する可能性は非常に低いですが、家賃保証会社の場合はむしろ歓迎されます。

デメリットは保証料がかかってしまうことですが、家賃よりも低い金額ですし、毎月発生するものではないので保険と考えれば安いかもしれません。信頼関係ができていない知人程度の人に頼むより安全で、入居審査にも通りやすくなります。